私たちの糾弾で動いた政治と報道

 日本人の思考が「日本否定」へと左傾化するのは、私たちの潜在意識にまで浸透するいわゆる「日教組教育」にその元凶の一端があり、当会は目下、日教組問題を追求中です。具体的な糾弾対象は「教育再生・地方議員百人と市民の会」さんの収集された情報に基づき、兵庫県の西宮市教職員連合および西宮市教育委員会でした。

 特に市教委への取材で判明した情報は、自民党「日教組問題究明議連」に提供しています。
 その結果、中山成彬顧問や山谷えり子事務局長のご理解を賜り、1月29日の第4回会合にて取り上げていただき、そのことが産経新聞で報道されました。
平成21年1月29日 MSN配信記事版

 その会合には文部科学省から5人の職員が出席しており、山谷事務局長や義家弘介幹事長の指摘に「西宮市の件はここで初めて知った」「人事について教職員連合がある役割を果たしているのはあってはならないことだ」と訴えています。

 私たちの訴えは、かくして少しずつですが成果を見せ始めています。

 たとえ地味な行動でも、こうして政治と報道を動かすことは可能です。そして、「日教組は教育のガンだ」と立ち上がられた政治家の皆さんをただ眺めているだけでは、日本の政治は動きません。私たちが立ち上がって応援しなければならないのです。

 これからも当会は活動してまいります。皆さんがお住まいの地域でも西宮市と同様のおかしなことが行なわれている可能性はあり、情報提供をお待ちしています。

【追記】のちに、文部科学省から兵庫県教育委員会に対し、問題の是正に関する指導が入りました。

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理念と主張 — タグ: , , — 遠藤健太郎 @ 2月5日 21:52:43

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