昨今の報道の中には、未曾有の不景気からくる「経済格差」が児童虐待や育児放棄(ネグレクト)をも招いているのではないか、とするものが見受けられますが、本当のところは一体どうなのでしょうか?
家族の結束、社会の結束は国家の基本です。家族の崩壊は、必ず日本を根本から打ち砕きます。
当会では、これがわが国の大問題であると訴えておりますが、占領憲法第13条には「すべて国民は、個人として尊重される」と明記されており、これは一見何の変哲もないか、或いは私たちにとって好都合のように見えて、実は「家族の一員としては尊重されない」諸悪の根源なのでした。
大東亜戦争の敗北により、東京地方裁判所の山口良忠判事がそうなられたように、ヤミ米を食べねば餓死するような事態に陥ったわが国では、戦渦を免れた人々が家族で寄り添い、艱難辛苦の果てに生き抜かれました。皆が個人単位で生きようとしていれば、戦争で身体に障害を抱えてしまった人々は特に、ほとんどの先人たちが死んでしまったかもしれません。
となれば、児童虐待や育児放棄といった家族の崩壊と暗く長い不景気に、直接の因果関係はないのではないでしょうか。
凄惨を極めた戦渦の中で、自らの生命を投げ打ってでも子を守ろうとした親の姿は、まさに当会が平成21年9月に開催した「教育と憲法」決起集会にて提示された「本能の教育」の衰退、或いは教育現場からの排除によって、今日のわが国では薄れ始めたのです。
例えば、子供が木登りをしようとするのは、本能を鍛えるための成長過程であり、これを「怪我をしてはいけない。危ないことから子供たちを守ろう」とうたって鉄壁で囲い込んでしまうと、人間としての本能はいよいよ薄れていきます。しかも、この「安全な囲いの中に子供を閉じ込めておけば安心だ」という考えこそ、育児放棄の発端となるのです。
こうしたことから起こる事件は、非常に扇情的に報じられがちであり、民法第822条等「親権の制限」を可能にする改正案を「可決やむなし」とする意見が増え始めました。本当にそれでいいのでしょうか?
この法務省案は、まさに児童相談所が既に勝手に親権を制限した事案に対し、南出喜久治辯護士が敢然と国家賠償を請求したことによって「辻つま合わせ」で練り上げられたデタラメです。
何度でも申しますが、家族の崩壊は、必ず日本を根本から打ち砕きます。そこで、下記要領で南出辯護士の対児童相談所闘争のご報告をまじえた講演会を開催しますので、是非とも皆様のご参加をお待ちしております。
「家族と憲法」児童相談所の大問題!
と き 平成22年4月4日・日曜日 午後13時30分から16時まで
ところ 静岡商工会議所会館(静岡市黒金町20番地の8)4階会議室
JR「静岡」駅北口より徒歩3分 地図
講 演 南出喜久治(辯護士 憲法学会会員)
遠藤健太郎(真・保守市民の会代表)
参加費 無料
主 催 真・保守市民の会

親と子供を引き裂く「拉致」事件が国内で勃発していることを、皆様はご存知だろうか? 民法が定める親の子に対する懲戒権と、児童虐待事件、児童相談所の実態……。
これが日本の大問題へと発展してゆく!
◎ご参加お申し込みは、webmaster@shinhoshu.com まで、件名「集会参加」で本文「ご芳名・性別・年齢・ご連絡先」などをご記入の上、ご一報下さい。非会員やご家族・ご友人をお誘いいただいても結構ですので、その場合は人数をお知らせいただければ助かります。
◎また、今回は講演会後に懇親会を開きますので、そちらへのご出席のご意志もお書き添え下さい。(特に懇親会のお申し込みは4月1日までとさせていただきます。ご了承下さい)
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